鮎(アユ)が泳ぐ川 石川

大阪の大和川水系の石川で鮎(あゆ)の遡上に関する新聞記事が2015年5月13日の読売新聞に掲載されていました。

石川といえば、河内長野、富田林、羽曳野市、藤井寺等各市を流れる川ですが、僕が子どもの頃(1980年~1990年頃)では考えられないほど水質が悪い川でした。しかし近年の環境意識の高まりで、今ではアユの産卵や稚魚が確認されるほど、水質が改善されているとの事です。

 

アユ釣りを楽しんでいる方もいます。

設置された「魚道パイプ」

実験の内容を簡単に説明したプレートです。

読売新聞の記事によると、農業用水確保の為に設置されたコンクリート製の堰(松井井堰)がアユの遡上を拒んでいるとの事です。富田林高校の生徒と大阪府富田林土木事務所職員の方が協力して遡上用の「魚道用パイプ」を設置。再びアユが泳ぐきれいな川になって欲しいと思います。

この「松井井堰」の周辺には、バーベキューができるスペースがあり、河川敷まで車で進入することも可能です。楽しくバーベキューをした後はごみは各自持ち帰りしましょう。ちなみに簡易トイレも設置されています。

今回の場所

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